今だけ頑張るのは勿体ない?筋トレを一生続けるための方法を考える

筋トレは一生続けていくことに意味がある

「ダイエット」や「体づくり」のために、筋トレを頑張っている人は多いです。

とはいえ、忙しい日常生活の中で筋トレをするために、自分の大切な「時間」や「体力」が削られてしまうことになります。

もし、「ダイエット」や「体づくり」という目標が達成されたのなら、もう筋トレはやめてしまおうと思っている人も少なくないのではないでしょうか?

しかし、いくら目標が達成されたからといって、筋トレを途中でやめてしまうのはとても勿体ないことだと言えます。

なぜなら、筋トレには人生を豊かにするためのメリットが数多く含まれているからです。

筋トレによるメリットを受け続けるためにも、筋トレは一生続けていくことをオススメします。

今回は、筋トレを一生続けていくための方法について一緒に考えていきましょう。

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筋トレで得られるものは「自分が理想とする体型」だけでは無い

理想の体型に近づく

私たちは、筋トレを続けていくことで、「自分が理想とする体型」に近づくことができます。

しかし、その筋トレを続けていく過程でも、様々なメリットを受けることが可能です。

例えば、「集中力が高まる」や「基礎代謝が高まる」、「ストレスが解消する」や「美容効果が高まる」など、筋トレの副産物とも言えるメリットは多くあります。

筋トレを続けていく過程で得られるメリット
  • 集中力が高まる
  • 筋力が高まる
  • 骨を丈夫になる
  • 理想的な食生活が送れる
  • 疲れにくい体になる
  • 血行が良くなる
  • 睡眠の質が良くなる
  • 基礎代謝が高まる
  • 消費カロリーが増える
  • 柔軟性が高まる
  • 自尊心が向上する
  • ストレスが解消する
  • 美容効果が高まる
  • アンチエイジング効果がある

筋トレを続けているだけで、これだけ多くのメリットが得ることができるのです。

どれも、より良い人生を送るために必要不可欠なものばかりだと言えます。

これらのメリットを得るために「自分が理想とする体型」になった後でも、十分に続けていく価値があるのではないでしょうか?

筋トレをやめてしまったら得られるメリットは無くなる

当然ですが、筋トレをやめてしまったら、筋トレで得られるメリットは無くなります。

今まで得られていたものが、すべて嘘のように無かったことになってしまうのです。そんなに悲しいことはありません。

それどころか、せっかく手に入れた「自分が理想とする体型」も少しずつ崩れていくでしょう。

では、一体どうすれば良いのでしょうか?

その答えは簡単で、「筋トレをやめずに一生続ければ良い」というだけです。

「いやいや、ツライくて面倒な筋トレを一生続けていくなんて無理だよ!」と感じてしまう人も居るかもしれません。

しかし、そこは工夫次第だと言えます。

例えば、「1回の筋トレ時間を短くする」や「重量や回数にこだわらない」など、筋トレのハードルをぐんと下げてみるのはどうでしょうか?

筋トレのハードルを下げることで、無理なく筋トレを続けていきやすくなります。

筋トレのハードルを下げて無理なく続けていこう

では、筋トレのハードルを下げるには、一体どうすれば良いのでしょうか?

筋トレのハードルをできるだけ下げて、筋トレを無理なく続けていくための具体的な方法について考えていきます。

筋トレを無理なく続けていくための具体的な方法
  • 【その1】筋トレの簡易メニューを作っておく
  • 【その2】1回の筋トレ時間を短くする
  • 【その3】休息日を増やす
  • 【その4】睡眠時間を削ってまではやらない
  • 【その5】重量や回数にこだわらない
  • 【その6】自宅で出来る筋トレを増やす

【その1】筋トレの簡易メニューを作っておく

毎回、筋トレをするための十分な「時間」や「体力」があるとは限りません。

そんな時のために、「筋トレの簡易メニュー」を作っておくと便利です。

いつもより短時間で終わる「筋トレの簡易メニュー」を作っておくことで、「時間」や「体力」が足りなかったとしても、「簡易メニューだけでもやっておこうかな」という気持ちになります。

筋トレの通常メニュー
  • ベンチプレス(10回を3セット)
  • ダンベルプレス(10回を3セット)
  • ダンベルフライ(10回を3セット)
筋トレの簡易版メニュー
  • ベンチプレス(10回を3セット)

また、「回数」や「セット数」を減らすだけでも効果はあるでしょう。

筋トレの通常メニュー
  • 腕立て伏せ(20回を5セット)
筋トレの簡易版メニュー
  • 腕立て伏せ(10回を3セット)

もし、「筋トレの簡易メニュー」を作っていなければ、筋トレをする「時間」や「体力」が足りなかったときに「今日は筋トレをやらない」という選択肢をとるしかありません。

しかし、「筋トレの簡易メニュー」を作っておくことこで、「今日は筋トレの簡易メニューをやっておく」という、もう1つの選択肢をとることができるのです。

筋トレのモチベーションを保つという意味でも「今日は筋トレをやらなかった」よりも「今日は簡易メニューだけど筋トレはやった」という方が精神的にも良いでしょう。

筋トレの簡易メニューを作り、筋トレを続けるためのハードルを下げることをオススメします。

【その2】1回の筋トレ時間を短くする

1回の筋トレ時間が長いほど、「また今日も長い時間筋トレをしないといけないのか・・・」という負の気持ちが生まれやすくなります。

そんな気持ちが生まれてくると、次第に「筋トレって面倒だな」と思うことが増えてくるため、筋トレを長く続けていくことは難しくなるでしょう。

それを防ぐためには、1回の筋トレ時間を短くするという方法が効果的です。

例えば、1回の筋トレにかかる時間が10分〜20分程度になれば、多くの人が無理なく筋トレを続けていけるのではないでしょうか?

1回の筋トレ時間が短いほど、それだけ気軽に筋トレを始めることができます。

1回の筋トレ時間を短くする方法
  • 分割法を利用して鍛える部位を分ける
  • インターバルを短くする
  • 筋トレの種目を減らす

私がオススメするのは、「分割法を利用して鍛える部位を分ける」という方法です。

鍛える部位を日によって分けてしまうことで、筋トレをする回数は増えてしまいますが、1回の筋トレ時間を短くすることができます。

筋トレで鍛える部位
  • 月曜日:全身(60分)
  • 火曜日:休み
  • 水曜日:休み
  • 木曜日:休み
  • 金曜日:休み
  • 土曜日:休み
  • 日曜日:休み
筋トレで鍛える部位(分割法)
  • 月曜日:胸(10分)
  • 火曜日:背中(10分)
  • 水曜日:腕(10分)
  • 木曜日:肩(10分)
  • 金曜日:腹(10分)
  • 土曜日:脚(10分)
  • 日曜日:休み

また、分割法を利用することで鍛える部位が限定されるため、「後のことを考えずに筋肉を全力で追い込める」というメリットもあります。

上記ほど分割する必要はありませんが、「上半身」と「下半身」に分けるだけでも、十分に1回の筋トレ時間を半分にすることが可能です。

【その3】休息日を増やす

ほとんど毎日のように、筋トレを頑張っている人も多いのではないでしょうか?

確かに、分割法をうまく利用していくことで、修復中の筋肉を休ませながら別の筋肉を効率よく鍛えていくことが可能になります。

しかし、そんな日が長く続けば「毎日休み無く筋トレをしなければいけない」というプレッシャーから、筋トレのことが厄介だと思い始めてしまうかもしれません。

そうなれば、ただの「義務感」だけで筋トレを続けることになってしまうため、遅かれ早かれ筋トレをやめてしまうことになるでしょう。

筋トレを無理なく続けていくためにも、休息日を増やしていくことをオススメします。

疲れた

「今までの努力が無駄になるじゃないか!」「そんなことじゃ、筋肉が成長しなくなる!」という意見もあるかと思いますが、肝心の筋トレをやめてしまっては元も子もありません。

反対に、日本人は真面目な人が多いので「オーバーワーク」になっている可能性が高く、休息日を増やすことで筋肉が今までよりも成長した、という人も多いです。

実際に、私は休息日を増やすことで、今までよりも筋肉が大きく成長しました。きっと、知らないうちにオーバーワークになっていたのでしょう。

筋トレを無理なく続けていくためにも、休息日を増やして筋トレの頻度を調整するべきです。

【その4】睡眠時間を削ってまではやらない

睡眠時間を削ってまで、筋トレを頑張るのはやめましょう。

睡眠時間は、人生で何よりも大切なものです。

筋トレの効果が下がるのはもちろん、集中力の低下や自律神経の乱れ、モチベーションの低下など色々なデメリットを受けることになります。

筋トレを頑張るほど健康状態が悪くなり、日々の生活が楽しくなくなっていくでしょう。

そんな状態では、とても筋トレを続けていくことはできません。

睡眠時間

睡眠時間を削るぐらいなら、その日は筋トレを休んだ方が良いぐらいです。

もし、忙しい日が続くのであれば、その期間だけ筋トレを中断して、忙しい日が過ぎた後に再び筋トレを再開するのが良い方法だと言えます。

忙しい日が慢性的に続くのであれば、「1回の筋トレ時間を短くする」や「生活の無駄を省く」、「スマホや動画を観ている時間をへらす」などの工夫をしていきましょう。

筋トレを続けていくためにも、睡眠時間は最優先で確保するべきです。

【その5】重量や回数にこだわらない

私たちは人間なので、調子が良い日もあれば悪い日もあります。

筋トレでも同様で、毎回決まった重量や回数、セット数をこなせるとは限りません。反対に、無理にこなそうとすれば、疲労が残ったり怪我の原因になることもあり得ます。

そして何よりも、筋トレに対して悪い印象を持ってしまうことになるのです。

重量や回数にはこだわらず、その日の調子によって重量や回数を柔軟に変えていきましょう

筋トレ

そもそも、重量や回数をこなせば筋肉が成長していく訳ではありません。

正しいフォームで目的の筋肉にきっちりと負荷をかけることが、筋肉を大きく成長させていくための近道だと言えます。

そのためにも、筋肉にきっちりと負荷をかけられたという目安は、重量や回数では無く「筋肉痛になったかどうか」で判断するのが良い方法です。

例え軽い重量や少ない回数でも、うまく筋肉痛になったのならOKだと言えます。

筋トレを無理なく続けていくためにも、重量や回数には変にこだわり過ぎないようにしましょう。

【その6】自宅で出来る筋トレを増やす

ジムに通っている人なら、自宅で出来る筋トレを増やすというのも良い方法です。

ジムには、「ダンベル」や「バーベル」はもちろん、「マシン」や「ベンチ」など、色々な環境や器具が揃っています。

しかし、ジムで筋トレをするためには、ジムまで行かなければなりません。

雨の日も風の日も、暑くても寒くても、着替えを持ってジムに向かう必要があります。

「ジムに行くのが面倒だ」と感じる前に、自宅で出来る筋トレを増やしておきましょう。

例えば、「ダンベル」や「ベンチ」を購入しておくだけでも、自宅で行うことが出来る筋トレの種類を格段に増やすことが可能です。

また、「プッシュアップバー」や「アブローラー」を購入しておけば、自宅でも負荷の高い自重トレーニングを行うことができます。

自宅で出来る筋トレを増やしておくことで、「今日は自宅で筋トレを済ませよう」という選択をすることができるのです。

色々な選択肢を増やしておくことで、無理なく筋トレを続けていきやすくなるでしょう。

筋トレは一生続けていこう

筋トレには人生を豊かにするためのメリットが数多く含まれています。

「ダイエット」や「体づくり」という目標が達成された後も、その価値のあるメリットをずっと得続けるためにも、ずっと筋トレを続けていきましょう。

そのためにも、筋トレのハードルを下げて無理なく続けていくことが大切です。

自分の性格や生活スタイルに合わせて、筋トレを続けていきやすい状況や環境を整えていきましょう。

まとめ

  • いくら目標が達成されたからといって、筋トレを途中でやめてしまうのはとても勿体ないことだと言える
  • 筋トレには人生を豊かにするためのメリットが数多く含まれている
  • 筋トレをやめてしまったら、筋トレで得られるメリットはすべて無くなる
  • 筋トレを無理なく続けていくためには、「筋トレの簡易メニューを作っておく」「1回の筋トレ時間を短くする」「休息日を増やす」「睡眠時間を削ってまではやらない」「重量や回数にこだわらない」「自宅で出来る筋トレを増やす」などが効果的

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