本当にいらない?プッシュアップバーのメリットをまとめてみた

本当にいらない?プッシュアップバーのメリットをまとめてみた

筋トレと聞けば、一番最初に「腕立て伏せ(プッシュアップ)」をイメージする人も多いのではないでしょうか?

その腕立て伏せのために開発された「プッシュアップバー」という商品があります。

プッシュアップバーはとても簡素な形をしており、例えるなら横開きドアの取手のような形状をした見た目です。

あまり筋トレをしたことが無い人であれば、一体何の役に立つのか分からないでしょう。

しかし、プッシュアップバーは役に立たないどころか、自宅で「自重トレーニング」をしている人にとっては必須の器具だと言っても過言ではありません。

今回は、プッシュアップバーを使うことのメリットについて考えていきます。

スポンサーリンク

プッシュアップバーを使って「腕立て伏せ」をするメリット

私は、1年以上もプッシュアップバーを愛用しています。

そして、普通の腕立て伏せをしていた頃よりも、確実に大胸筋は大きくなったと言えるでしょう。

そんな私が、特に感じたプッシュアップバーを使って「腕立て伏せ」をするメリットについて1つずつ詳細を考えていきます。

プッシュアップバーを使って「腕立て伏せ」するメリット
  • 【メリット1】何かを新しく覚える必要が無い
  • 【メリット2】腕立て伏せが「高負荷」になり大胸筋を効率よく鍛えられる
  • 【メリット3】手首を痛めない
  • 【メリット4】「広背筋」も同時に鍛えることができる
  • 【メリット5】安くて軽くて丈夫

【メリット1】何かを新しく覚える必要が無い

OK

新しく筋トレ用の器具を購入すれば、必ず何か新しいことを覚える必要があります。

例えば、ダンベルを購入すればダンベルを使った筋トレの方法を、アブローラーを購入すればアブローラーの使い方やコツを新しく覚える必要があるでしょう。

しかし、プッシュアップバーに限って言えば、何かを新しく覚える必要はありません。

今までやってきた「普通の腕立て伏せ」のフォームやコツがそのまま使えます

唯一の違いと言えば、床に手をつく代わりに「プッシュアップバーのバー(取手)を握って」腕立て伏せをするということぐらいでしょうか。

つまり、「普通の腕立て伏せ」が出来る人であれば、プッシュアップバーを購入したその日からうまく使いこなすことが可能なのです。

一番お手軽な筋トレ用の器具と言っても良いかもしれません。

【メリット2】腕立て伏せが「高負荷」になり大胸筋を効率よく鍛えられる

プッシュアップバーの最大のメリットは、腕立て伏せを「高負荷」にできることです。

腕立て伏せが「高負荷」になることで、大胸筋をより早く大きく成長させることができます。

では、なぜプッシュアップバーを利用すれば、腕立て伏せが高負荷になるのでしょうか?

なぜなら、プッシュアップバーの高さ分だけ体が持ち上がるため、通常の腕立て伏せよりも深く体を沈めることができるからです。

つまり、腕立て伏せの可動域が広くなり、大きなストレッチからの収縮効果が得られます。

「体を深くまで沈めるとき」や「体を深い位置から持ち上げるとき」に通常の腕立て伏せよりも大きな負荷を筋肉に与えることが可能なのです。

もちろん、ダンベルやバーベルを使ったウエイトトレーニングのように、いくらでも自由に負荷を増やしていける訳ではありませんが、筋トレの中級者ぐらいの人までは十分に満足できる負荷を得ることができるでしょう。

【メリット3】手首を痛めない

手首を痛めない

腕立て伏せの悩みの1つに、「手首が痛くなる」ということがあります。

実は、私も腕立て伏せのやりすぎで手首をちょくちょく痛めていたのですが、プッシュアップバーを使うようになってからは手首を痛めたことはありません。

なぜ、手首を痛めなくなったのでしょうか?

実際に、プッシュアップバーを使ってみれば分かるのですが、プッシュアップバーのバー(取手)を握りしめたときに「手首」と「前腕」がガッチリとホールドされることになります。

つまり、自然と「手首」と「前腕」がホールドされた状態で腕立て伏せをすることになるため、手首に無理な負荷がかかって痛めてしまうことがありません。

さらに、今まで手首に逃げていた負荷を、効率よく大胸筋に伝えられるようにもなります。

手首を痛めれば、私生活や他の筋トレでも悪い影響が出てくるでしょう。

プッシュアップバーを使うだけで、そんな悩みは簡単に解消することができるのです。

【メリット4】「広背筋」も同時に鍛えることができる

腕立て伏せで鍛えられる筋肉と言えば「大胸筋」ですが、プッシュアップバーを使うことで大胸筋だけでは無く、背中の大部分を占める筋肉である「広背筋」も鍛えることができます。

とはいえ、広背筋を鍛えるための特別な筋トレをする必要は無く、プッシュアップバーを使って普通に腕立て伏せをしているだけで、自然と広背筋も一緒に鍛えられるのです。

「そんなうまい話があるのか?」と思うかもしれませんが、実際に私もプッシュアップバーを使うようになってからは、広背筋もゴツゴツと立体的に成長していきました。

広背筋

では、なぜプッシュアップバーを使って腕立て伏せをするだけで、大胸筋と一緒に広背筋も鍛えられるのでしょうか?

なぜなら、プッシュアップバーで深く沈めた体を持ち上げる途中で「広背筋」が使われるからです。

もう少し正確に言えば、深く沈めた体を持ち上げる途中までは「広背筋」が使われて、途中からは「大胸筋」が使われることになるのです。

つまり、深く沈めた体を持ち上げる過程で、「大胸筋」と「広背筋」の両方の筋肉が使われることになります。

実は、広背筋は自宅ではなかなか鍛えることが難しい筋肉です。

プッシュアップバーを使うだけで「大胸筋」と「広背筋」が同時に鍛えられるのは、とても大きなメリットではないでしょうか?

【メリット5】安くて軽くて丈夫

プッシュアップバー

筋トレの器具はどうしても高いイメージがありますが、プッシュアップバーは簡素なつくりなので、値段も1,000円台〜2,000円台が中心と安価です。

そして、ほとんどのプッシュアップバーは、とても軽いうえに100kg〜200kgの重量にも耐えられるように丈夫に作られています。

さらに、とてもコンパクトなので、引き出しの中や机の下に入れておけば邪魔にもなりません。

あまり使えるお金が無い人でも、購入しやすい商品だと言えるでしょう。

家トレをするならプッシュアップバーを買っておいても損は無い

プッシュアップバーを使って「腕立て伏せ」をするメリットについてお話してきました。

プッシュアップバーを使って腕立て伏せをすることで、筋トレの初心者から中級者の人にはとても多くのメリットがあります。

特に、自宅で「自重トレーニング」などの筋トレをする機会がある人であれば、1つぐらい買っておいても何も損にはならないでしょう。

安くてメリットが豊富な「プッシュアップバー」はとてもオススメの商品です。

まとめ

  • プッシュアップバーは、自宅で「自重トレーニング」をしている人にとっては必須の器具だと言っても過言では無い
  • プッシュアップバーを使うメリットは「何かを新しく覚える必要が無い」「腕立て伏せが高負荷になり大胸筋を効率よく鍛えられる」「手首を痛めない」「広背筋も同時に鍛えることができる」「安くて軽くて丈夫」などがある
  • 自宅で「自重トレーニング」などの筋トレをする機会がある人であれば、1つぐらい買っておいても何も損にはならない

コメント

タイトルとURLをコピーしました