中学生や高校生だって、自分のスタイルを良くして自分に自信を持ちたいですよね。
しかし、子供のダイエットに積極的に協力してくれる親は少ないのではないでしょうか?
自分の親にダイエットしたいと伝えると「別に太ってないよ」「背が伸びなくなるよ」「病気になったらどうするの?」なんて言われたことはありませんか?
言うまでもありませんが、親は子供のことを心配する生き物です。
単純に子供の健康や体を気遣っているだけで、何も悪気があるわけではありません。
とはいえ、食事を作ってくれる親の協力が無ければ、ダイエットで最も効果が高い「食事制限」をすることが難しくなります。
「じゃあ、もうダイエットは無理だな」と諦めてしまうのは早いです。
親の積極的な協力が無くても、ちょっとした工夫次第でダイエットは続けていくことができます。
自分の理想のスタイルに近づくために、親から小言を言われないためにも、工夫をしてダイエットに取り組んでいきましょう。
ちょっとした工夫をしてダイエットに取り組もう
では、実際にどんなダイエットをしていけば良いのでしょうか?
オススメのダイエット方法を、1つずつご紹介していきます。
白米の量を減らしてもらう
食事の量を大きく減らすと、心配をする親は多いでしょう。
しかし、少しだけ食事の量を減らしてもらうだけなら許されることが多いです。
同じ減らしてもらうなら、最も体脂肪になりやすい「糖質」を減らしてもらいましょう。
糖質は、主に白米やパスタ、パン類に多く含まれています。
毎日、白米を食べている家庭なら、白米の量を少し減らしてもらうようにお願いしてみましょう。
白米の量を少しずつ減らしていくことで、体につく脂肪を減らすことができます。
もちろん、白米以外のおかずはしっかり食べて、親に心配されないようにするべきです。
食べたいものをリクエストする
積極的に、自分が食べたいものをリクエストしていきましょう。
とはいえ、極端なダイエット食をリクエストすると、あまり良い顔をされないですよね?
自分のダイエットにもなり、家族も喜ぶ食事をリクエストするのがコツです。
例えば、脂肪になりにくい「タンパク質」が多く含まれているものが良いでしょう。
タンパク質は、脂肪になりにくい栄養素なので、ダイエットには最適です。
そして、肉や魚はメインのおかずにもなりやすいので、家族も喜んでくれますよね?
また、メインのおかずにはならないですが、卵料理や大豆製品なら毎日食べても飽きません。
「卵焼き」や「ゆで卵」、「納豆」や「豆腐」など、タンパク質が多く含まれているものを、積極的にリクエストしていきましょう。
夕食の時間を早めてもらう
可能であれば、夕食の時間を早めてもらいましょう。
早めに夕食をとることで、翌日の朝食の時間まで「プチ断食」することができます。
例えば、7時に朝食をとる人なら19時までに夕食をとっておくことで、毎日約12時間のプチ断食をすることができます。
もちろん、夕食後に何か食べてしまうと意味がないので我慢しましょう。
外食する機会を増やしてもらう
太りやすいイメージのある外食ですが、うまく店を選べばダイエットにも効果的です。
もちろん、脂肪になりにくいタンパク質が多くとれる店を選びましょう。
例えば、「回転寿司」や「焼き肉」、「焼き鳥」などがダイエットに適しています。
ただし、お寿司のシャリは糖質なので食べすぎには注意が必要です。
お菓子やジュースをやめる
いくら食事に気を使っていても、お菓子やジュースをやめなければ意味がありません。
お菓子やジュースは高カロリーで、なにより太りやすい「糖質」のかたまりです。
ダイエットにとって何も良いことはありません。
ストレスでドカ食いしてしまわない程度に、少しずつ食べる量を減らしていきましょう。
どうしてもやめられない人は、「甘いものを2週間絶つ」というショック療法がオススメです。
歩く機会を増やす
「歩く」という運動は、有酸素運動の1つです。
有酸素運動は、「脂肪」がメインのエネルギーとして使われるので、まさにダイエットに最適な運動だと言えます。
毎日、なるべく多くの距離を歩きましょう。
例えば、「通学の行き帰りの道を遠回りする」「なるべく自転車に乗らない」「休日は積極的に外出する」などの工夫をしていきましょう。
また、スマホの歩数計測アプリなどを利用すれば、自動的に1日にあるいた歩数が記録されていくのでモチベーションアップになります。
1日8000歩を目標に、どんどん歩いていきましょう。
筋トレをする
人間の体は、脂肪だけを狙い撃ちで落とすことができません。
ダイエットをすれば、必ず脂肪と一緒に筋肉も落ちていくことになります。
筋肉が落ちると基礎代謝が低下するため、太りやすく痩せにくい体になってしまうでしょう。
そのままにしておくと、少しずつダイエットの効果が弱まって停滞期に入ってしまいます。
そんなことにならないためにも、筋肉を維持するための「筋トレ」を始めるべきです。
「自重トレーニング」なら、自宅でお金をかけずに行うことができます。
2〜3日に1度で良いので、定期的に筋トレをしていきましょう。
シャワーではなく全身浴をする
入浴をシャワーで済ませているなら、ダイエットにとって良くありません。
5分程度で良いので、必ず全身浴をしましょう。
肩までゆっくりと湯船に浸かることで、全身の血行が良くなり体の老廃物や疲労物質などの毒素を体外に流すことができます。
また、リラックス効果により睡眠の質が上がって自律神経を整えることも可能です。
自律神経が整えば、基礎代謝が高まってダイエットの効果がぐんと上がるでしょう。
十分に睡眠をとる
コロンビア大学の統計調査により、睡眠時間が短い人ほど肥満率が高いという結果が出ています。
また、睡眠時間が短ければ体が危機を感じて、食欲を増加させるホルモン「グレリン」の分泌量が15%〜30%も増えることが分かっているのです。
医学的にベストな睡眠時間は「7時間」と言われています。
夜の時間を楽しむことも大切ですが、なるべく生活の無駄を省いて十分な睡眠時間を確保しましょう。
いつもより30分早く起きる
朝の過ごし方が原因で、夜の寝つきが悪くなることがあります。
具体的には、慌ただしい朝を過ごしてしまうと、夜に自律神経が交感神経優位になって寝つきが悪くなってしまうのです。
慌ただしい朝にしないためにも、いつもより30分だけ早く起きるようにしましょう。
いつもより早く起きることで、余裕のある朝を過ごすことが可能です。
余裕のある朝を過ごすことができれば、1日の自律神経が整って寝つきも良くなります。
色々と工夫をしてダイエットを続けていこう
親の積極的な協力が無くても、自分の工夫次第でダイエットは続けていくことができます。
今の自分にできることからやっていきましょう。
試行錯誤の中で正しい知識を身に付けることができれば、今後の人生でダイエットで悩むことも少なくなるのではないでしょうか?
焦らずゆっくりと、常に「健康的なダイエット」を心がけていくことが大切です。
まとめ
- 子供のダイエットに積極的に協力してくれる親は少ない
- 親の積極的な協力が無くても、ちょっとした工夫次第でダイエットは続けていくことができる
- 試行錯誤の中で正しいダイエットの知識を身に付ける
- 焦らずゆっくりと、常に「健康的なダイエット」を心がけていくことが大切
コメント