
自分では普通に食事をしているつもりなのに、いつも気が付けばお腹周りに脂肪がついてしまっているなんてこともありますよね?
なるべく太りやすい食べ物は避けたいけれど、まずは、どんなものが太りやすい食べ物なのかを把握しておかなければ何も始まりません。
太りやすい食べ物の特徴を知っておくことで、自然と太りにくい食べ物を好むようになり、自分のスタイルを維持しやすくなります。
太りやすい食べ物の特徴を知っておこう
世の中には、数え切れなほど多くの料理があります。
それらの料理が太りやすいかどうかを、1つ1つ覚えていくのは大変です。
しかし、太りやすい食べ物の特徴さえ知っておけば、料理を見ただけで太りやすいかどうかを判断することができるようになります。
そのためにも、太りやすい食べ物の特徴について考えていきましょう。
- カロリーが高い食べ物
- 糖質が多く含まれている食べ物
- 栄養が偏っている食べ物
カロリーが高い食べ物

もはや常識と言える知識ですが、カロリーの高い食べ物が太りやすいと言えます。
食事からカロリーをとることで、はじめて私たちは生命活動や身体活動を行うことが可能です。
しかし、生命活動や身体活動で使われなかったカロリーは、今後の活動のために体脂肪として蓄えられてしまいます。
現在、体に脂肪がついてしまっているなら、それは普段の食事でカロリーを多くとりすぎているという証拠です。
なるべくカロリーが高い食べ物を避けることで、必要以上に、体に脂肪がつくことを防ぐことができます。
そのためにも、普段の食事でどれくらいのカロリーをとっているかを把握しておきましょう。
ほとんどの食品には「栄養成分表示」が記載されており、カロリーはもちろん、色々な栄養素が記載されています。
まずは、栄養成分表示を確認する習慣を身につけて、普段食べている物のカロリーを知っておくことが大切です。
また、スマホやパソコンさえあれば、栄養成分表示がない食品や食材でも、ネット検索すればおおよそのカロリーや栄養素を知ることができます。
それだけでも、自然とカロリーの高い食べ物を避けるという意識が生まれてくるでしょう。
糖質が多く含まれている食べ物

カロリーがある食べ物は、三大栄養素である「糖質」「脂質」「タンパク質」を含んでいます。
その三大栄養素の中でも、最も太りやすいのが「糖質」という栄養素です。
糖質は体にとって重要な栄養素ですが、一度に多くとりすぎると体脂肪になりやすいという特徴があります。
そのため、糖質が多く含まれている食べ物を避けることで、太りにくくなるのです。
- 白米
- パスタ
- パン類
- めん類
- 芋類
白米をおかわりしていたり、パスタや菓子パン、うどんなどを食べる機会が多ければ、それだけ体脂肪がつく可能性が高まります。
なるべく糖質の量や食べる機会を減らし、代わりに体脂肪になりにくい、肉や魚などの「タンパク質」を多く食べるようにしましょう。
また、糖質は「タレ」や「ドレッシング」にも多く含まれているので気をつけるべきです。
例えば、焼き肉のタレには多くの糖質が含まれているため、ヘルシーなお肉でも焼肉のタレをたっぷりつけて食べれば、それだけ多くの糖質をとってしまうことになります。
栄養が偏っている食べ物

人間の体には、様々な種類の栄養素が必要です。
三大栄養素はもちろん、ビタミンやミネラル、食物繊維など、様々な種類の栄養素を食べ物からとる必要があります。
もし、何かの栄養素が不足していれば、体の機能が正常に働かずに、代謝機能が大きく低下することになるでしょう。
簡単に言えば、食べた物をうまくエネルギーとして使うことができず、結果的に体脂肪として蓄えやすくなります。
つまり、どんなにカロリーの低い物を食べていたとしても、様々な栄養素をとっていなければ、やはり体脂肪はどんどん蓄えられてしまうのです。
様々な栄養素をとるためには、色々な食材を少しずつとっていく必要があります。
そのため、同じものばかりを食べていたり、特定の栄養素しか無いものばかりを食べるのは良くありません。
毎日違う物を食べたり、小鉢や汁物などを増やして、できるだけ多くの種類の食べ物をとることが大切です。
太りにくい食べ物を避けてバランス良く食べていこう
太りやすい食べ物の特徴についてお話してきました。
運動不足や加齢など様々な原因はありますが、やはり私たちを太らせているのは食べ物です。
太りやすい食べ物を避けていくことで、体に余計な脂肪がつくことを防ぐことができます。
また、「食べなければ痩せる」という考えは持たないようにしましょう。
必要な栄養をとり、体の機能を活性化させることが、健康的に痩せるための近道です。
食べなければ痩せることはできるかもしれませんが、健康とは程遠い不健康な見た目になってしまうでしょう。
太りやすい食べ物を避けて、色々な食材から少しずつ栄養をとっていくことが大切です。
まとめ
- 太りやすい食べ物の特徴を知っておくことで、自然と太りにくい食べ物を好むようになり、自分のスタイルを維持しやすくなる
- 太りやすい食べ物の特徴は「カロリーが高い食べ物」「糖質が多く含まれている食べ物」「栄養が偏っている食べ物」などがある
- 「食べなければ痩せる」という考えは持たない。必要な栄養をとり、体の機能を活性化させることが、健康的に痩せるための近道
コメント