
筋トレに興味があっても「今更始めても意味ないかも」「もう若くないから」「何か恥ずかしい」と、なかなか前に進むことができない40代の人も多いのではないでしょうか?
私もそういうタイプなので、その気持ちはとても分かります。
しかし、実際に筋トレを始めてみることで、そんな不安な気持ちが吹き飛ぶぐらいの「大きなメリット」を手に入れることが可能です。
今回は、筋トレ歴5年の現在40代である私が、筋トレを続けて感じている「メリット」「デメリット」についてお話していきます。
40代の私が筋トレを続けて感じている「メリット」
私は、30代後半から筋トレを始めて、もうかれこれ5年くらい筋トレを続けています。
私が筋トレを始めたキッカケは「ダイエット」でした。現在では、もう本格的なダイエットはしていませんが、筋トレだけはずっと続けている状況です。
そんな私が、筋トレを続けて感じている「メリット」について考えていきます。
【その1】疲れなくなった
筋トレを始める前は、仕事が終わって帰宅するともうヘトヘトで何もする気になれませんでした。
しかし、筋トレを始めて1ヶ月ぐらい経過する頃には、同じように帰宅してもあまり疲れていない自分が居る事に気が付いたのです。
もちろん精神的な疲労感はありますが、「まだまだ体は元気だぜ」といった感じでしょうか?
あまり疲れていないので、帰宅してからも「遊び」や「趣味」、「勉強」など、明確な目的を持って楽しみながら時間が使えるようになりました(以前はボーッと時間を潰していました)。
大げさに言うなら、「自由に使える時間が増えた」という感覚です。
では、なぜ疲れない体になったのでしょうか?
- 体全体の筋力がアップしたから
- 全身の血行が良くなったから
疲れない体になった主な理由は、「体全体の筋力がアップしたから」「全身の血行が良くなったから」だと言えます。
体全体の筋力がアップしたことで、同じような1日を送っても疲れない体になっているのです。
同じ距離を歩いても、同じように体を動かしても、同じ重さの荷物を持っても、筋力がアップしている分だけ余力が残っているのでしょう。

また、筋トレをすることで全身の血行が良くなる効果が期待できます。
血液には、脳や内臓に「酸素」と「栄養素」を送り届けるという役割があるため、血行が良くなることで体に酸素と栄養素が十分に行き渡り、脳や内臓の働きが活性化されるのです。
一言でいえば、体の調子が良くなるという効果があります。
結果的に、脳や内臓の疲労も少なくなるため、体の内外ともに疲れない状態を作り出せるのです。
さらに、あまり疲れていない状態で1日を終えることができるため、翌日に残った分の体力を引き継げるというメリットも大きいと言えます。
はっきり言って「疲れなくなる」というだけで、今後の人生をより楽しく過ごすことができるようになりため、筋トレは絶対にオススメの運動です。
【その2】自分の体を大切にするようになった
当然ですが、筋トレをすることで、筋肉が少しずつ成長していきます。
筋肉が成長してくることで、「ほんの些細なことでも自分の体に影響があるんだ」という認識を持つようになり、自然と自分の体を大切にするようになりました。
具体的には、次のようなことに気をつけるようになったのです。
- 脚を組まない
- 猫背にならない
- 長時間座らない
- なるべく歩く
- 揚げ物を大量に食べない
- お菓子を食べない
- ジュースを飲まない
- タバコを吸わない
- お酒を飲まない
- 睡眠不足にならない
また、筋トレの効果を最大限にまで高めるためには、十分な栄養をとり体の健康を維持していくことが大切になります。
筋肉を成長させるという意味でも、自分の体を大切にするようになりました。
つまり、筋トレを始めたことがキッカケとなり、自分の体の健康や栄養状態をより良い方向に改善しようとする意識を高めることができたのです。
結果的に、以前よりも健康的な生活を送るようになって、実際に健康的な体が手に入りました。
もちろん、それは現在でも続いています。
【その3】自分の体型を気に入るようになった

「自分の体型が好きだ」という人は、一体どれくらい居るのでしょうか?
少なくとも、私は生まれてこの方「自分の体型が好きだ」と思ったことはありません。
しかし、筋トレを始めて体が引き締まってくると、「あれ?ちょっと筋肉ついてきたかな」→「おっ!体や筋肉に厚みが出てきたぞ」→「メリハリのある人間らしい体型になってきたな」と、自分の体型を少しずつ気に入るようになってきました。
自分の体とは、今後も常に24時間ずっと一緒です。
そんな体を気に入っているなら、それはとても楽しくて幸せなことではないでしょうか?
また、40代になってくると筋肉量の減少が加速してくるため、ほとんどの人は「体型の崩れ」や「余計な脂肪の蓄積」といった悩みを抱えてしまいます。
そんな同世代の人達の中で、自分だけ若い人に負けないカッコいい体をしていることは、かなり誇らしいことだと言えるでしょう。
【その4】ストレスが溜まらなくなった
筋トレを始めてから、ストレスに悩まされることが減りました。
それは、筋トレをすることで、体からメンタルヘルスを高めるホルモンが分泌されるからです。
具体的には「テストステロン」「セロトニン」「ドーパミン」「β-エンドルフィン」「ノルアドレナリン」などのやる気や幸福感を高めるホルモンが分泌されるのです。
- テストステロン(筋肉量のアップと維持・闘争心の向上)
- セロトニン(感情が安定する・集中力の向上)
- ドーパミン(やる気の向上・多幸感を得る)
- β-エンドルフィン(気分の高揚・鎮痛効果)
- ノルアドレナリン(血圧、心拍数の安定・基礎代謝の増加)
これらのホルモンの働きにより、筋トレをすると「前向きな思考になりストレスが解消される」という効果があるのです。
実際に、私もストレスが溜まらなくなったと感じています。
日常生活で受けるストレス自体を無くすことはできませんが、少なくとも筋トレを続けていくことでストレスが大きく溜まることを防ぐことは可能です。
ストレスが溜まらなくなることで、イライラによるトラブルもほとんど無くなりました。
【その5】服が似合う体になった
筋トレをすることで体にメリハリが付き、どんどんスタイルが良くなっていきます。
スタイルが良くなることで、途端に服が似合う体になるのです。今まで着ていた服はもちろん、とても似合わなかった服まで似合うようになります。
服が似合う体になる大きな理由としては、「肩幅が広くなる」「体の厚みが出てくる」「お腹周りが引き締まる」ことでしょう。
肩幅が広くなることで小顔効果が期待でき、体の厚みが出てくることで服のたるみが少なくなり、お腹周りが引き締まることで逆三角形の体を強調することができます。
もちろん、手足が伸びてモデルの人のようなスタイルになる訳ではありませんが、筋トレを始める前よりは確実にスタイルが良くなると言えるでしょう。
私の例で言えば、スーツやシャツ、Tシャツが、とても似合うようになりました。


【その6】自分に自信がついた
筋トレを始めてから、自己肯定感が高まって自分に自信がつきました。
自己肯定感が高まったのは、筋肉がついたからという単純な理由では無く、筋トレを通じて成功体験を繰り返すことができたからです。
「筋トレで成功体験?」と不思議に思われる人も居るかもしれません。
しかし、筋トレを続けることで、誰でも簡単に成功体験を繰り返すことができます。
簡単に言えば、成功体験とは「努力」と「成功」がセットになった体験です。
この成功体験を筋トレに落とし込むなら、「筋トレをする(努力)」と「筋肉が成長する(成功)」がセットと言うことになるでしょう。
しっかりと栄養をとって正しく筋トレを続けてさえいれば、成長速度の差こそあれ誰でも筋肉は少しずつ成長していきます。
つまり、筋トレという「努力」と筋肉が成長するという「成功」が、成功体験となり自己肯定感を高めてくれるのです。
世の中には努力をしても報われないことが数多くありますが、筋トレだけは数少ない必ず努力が報われることの1つだと言えるでしょう。
【その7】食べ物や栄養の知識が身についた

私は、筋トレを始めるまでは、食べ物や栄養の知識がまったくありませんでした。
唯一知っていたのは「カロリー」ぐらいで、三大栄養素はもちろん、ビタミンやミネラルって何なの?というぐらいのレベルです。
しかし、筋トレを始めると「早く筋肉を大きく成長させたい!」という気持ちになります。
そして、早く筋肉を大きく成長させるためには、食べ物や栄養の知識が必要不可欠です。そのため、自分から進んで食べ物や栄養の知識を身に付けようと、勉強を始めることになります。
つまり、筋トレを始めると、自然と食べ物や栄養の知識を身に付けることができるのです。
食べ物や栄養の知識は、筋トレだけに限らず今後の人生でも大いに役立ちます。
そんな役立つ知識を身に付けるというだけでも、筋トレを始める価値は十分にあるでしょう。
40代の私が筋トレを続けて感じている「デメリット」
筋トレの「メリット」についてお伝えしてきました。
筋トレは、基本的にメリットばかりなのですが、いくつかはデメリットもあります。
次は、そんな私が、筋トレを続けて感じている「デメリット」について考えていきましょう。
【その1】筋トレを面倒に感じることもある
いつも筋トレを楽しめるとは限りません。
「嫌なことがあったとき」「時間が無いとき」「疲れているとき」「体調が悪いとき」など、筋トレを面倒に感じてしまうこともあります。
そんなときは、思い切って筋トレを休んでしまいましょう。
「えっ?筋トレをしないと筋肉が減ってしまうんじゃないの?」と疑問に感じるかもしれません。
でも、大丈夫です。きっちりと栄養さえとっていれば、2週間ぐらい筋トレをしなくても筋肉は大きく減らないことが分かっています。
つまり、数日くらい筋トレをしなくても、体の筋肉が減ることは無いのです。
反対に、気分が乗らないときに無理やり筋トレを頑張っても、余計に筋トレを面倒に感じてしまったり嫌になってしまうだけでしょう。
筋トレを楽しめそうに無いときは、筋トレを休んで別のことを楽しむべきだと言えます。
【その2】好きな物が食べられなくなる

私の好物は、「唐揚げ」や「天ぷら」、「とんかつ」などの揚げ物です。
しかし、筋トレを始めてからは、これらの好物を食べる機会がぐんと減りました。食べる頻度としては、2〜3ヶ月に1度ぐらいではないでしょうか?
なぜなら、「どうせ食べるなら、筋肉が成長するものを食べたい!」という気持ちが芽生えてくるからです。
もちろん、揚げ物の中にも「鶏の唐揚げ」や「エビフライ」など、筋肉の材料となる「タンパク質」が豊富に含まれている物もありますが、やはり脂質が多いということがネックになります。
脂質には、一緒に食べた物の栄養の吸収を妨げてしまうという特徴があるため、筋肉を成長させるために色々な栄養をとりたい場合は避けたい食べ物なのです。
そんな理由から、私の好物である揚げ物を食べる機会が減ってしまいました。
とはいえ、たまに食べる揚げ物の美味しさは格別です。
また、筋肉の材料となる「タンパク質」が豊富に含まれている食材も美味しいものばかりなので、食事の満足度が大きく下がったという訳ではありません。
簡単に言えば、食べる物の種類が変わったというだけですね。
【その3】ハマりすぎると嫌われる
筋トレは、他人から理解されにくい趣味の1つです。
そのため、あまりにも筋トレのことや筋肉を成長させることだけを考えていると、「自分のことしか考えていない人」「付き合いの悪い人」「ナルシスト」など、嫌われてしまう原因にもなります。
例えば、次のような言動は嫌われてしまう可能性が高いです。
あくまでも、筋トレは趣味の1つです。
趣味は自分の人生を豊かに楽しくするものなので、趣味が原因で家族や友人から嫌われてしまっては本末転倒だと言えます。
自分の筋トレという趣味よりも、家族や友人を優先することが大切です。
実際にどんな筋トレをすれば良いの?
40代の私が筋トレを続けて感じている「メリット」と「デメリット」についてお話してきました。
では、40代から筋トレを始めようとしている人は、実際にどんな筋トレからやっていけば良いのでしょうか?
私がオススメするのは、次の筋トレです。
一番オススメなのは、「マシントレーニング」です。
マシントレーニングには、「誰でも簡単に筋トレができる」「負荷を自由に変えることができる」「筋トレのコツがつかみやすい」という大きなメリットがあるため、筋トレの初心者には最適の筋トレだと言えます。
お金に余裕がある人は、ジムに通ってマシントレーニングから始めてみましょう。
お金に余裕が無い人は、自宅で気軽に行える「自重トレーニング」がおすすめです。
自重トレーニングなら、お金も道具も不要で天候も関係ありません。自宅でいつでも好きなときに筋トレを行うことができます。
「マシントレーニング」や「自重トレーニング」だけでも十分に細マッチョにはなれます。
しかし、もっと筋肉を付けたいという人は、次のステップとして「ダンベル」や「バーベル」を使った「ウエイトトレーニング」に進んでいきましょう。
遅くない!40代からでも筋トレを始めていこう
「よし!筋トレを始めよう!」と決心しても、周りの人から邪魔が入ることがあります。
そんな人達の言葉として多いのは、「この年齢からだと意味がない」「もう筋肉は成長しない」「若い人達には勝てない」というやる気を削ぐような言葉です。
結論から言えば、40代からでも十分に筋肉は成長します。実際に、私の体も毎年どんどん大きくなっており、今でも自分史上で最高の体を更新し続けているのです。
ただし、「若い人達には勝てない」という言葉は反論の余地はありません。
まったく同じ努力をしたとしても、若者の筋肉の方が早く大きく成長していくでしょう。
しかし、それが一体何なのでしょうか?
ボディビルダーやフィジーカー、ベンチプレッサーを目指す人でも無い限りは、筋トレや体作りは誰かとの勝負ではありません。
筋トレで得られるメリットを受け取り続けるためにも、他人の言葉には惑わされずに、まずは簡単な筋トレから始めてみませんか?
まとめ
- 40代の私が筋トレを続けて感じているメリットには、「疲れなくなった」「自分の体を大切にするようになった」「自分の体型を気に入るようになった」「ストレスが溜まらなくなった」「服が似合う体になった」「自分に自信がついた」「食べ物や栄養の知識が身についた」などがある
- 40代の私が筋トレを続けて感じているデメリットには、「筋トレを面倒に感じることもある」「好きな物が食べられなくなる」「ハマりすぎると嫌われる」などがある
- 40代からでも十分に筋肉は成長する
- 他人の言葉には惑わされずに、まずは簡単な筋トレから始めてみることが大切
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